共感必至!ボートレースあるある厳選まとめ【競艇沼の真実】
水しぶきを上げて疾走する6艇のボート。エンジンの爆音と、実況の絶叫。 私たちはなぜ、これほどまでにボートレース(競艇)に惹かれるのでしょうか?
勝った時の脳汁が出るような高揚感はもちろんですが、負けた時のあの「やるせない気持ち」もまた、ファンの心を掴んで離さない「沼」の一部なのかもしれません。
今回は、初心者からベテランまで、全競艇ファンが一度は経験する「ボートレースあるある」を厳選してまとめました。昨日の負けも、今日の失敗も、笑い飛ばしてしまいましょう。
舟券購入のミステリー
予想している時間が一番楽しいと言われますが、舟券を買った瞬間に運命は動き出します。なぜか「自分」が中心に世界が回っている気がする、投票にまつわる悲喜こもごも。
締切直前の「魔の変更」
これぞ最大のミステリー。
前日から予想し、直前まで「1-3-4」で決めていたのに、締切1分前になぜか「やっぱり展示気配が…」と魔が差して「1-3-5」に変更。 結果は無情にも「1-3-4」。
「最初のまま買っておけばよかった!」という叫びは、日本のどこかで毎日響いています。
「1-2-3」は悪魔の誘惑
「インが強い」「2号艇も壁になる」「3号艇も実力者」。 鉄板に見える「1-2-3」のオッズは6倍。 「とりあえず当てたいし、これでいいか」と安易に手を出すと、カドから4号艇がまくってきたり、ヒモ荒れしたりしてあっさり紙屑に。
一番人気ほど、来なかった時の精神的ダメージが大きいのはなぜだろう。
本命党を襲う「ガミる」現象
必死に予想して、念には念を入れて点数を多めに購入。 結果、見事に的中!……したものの、払い戻し金額が購入金額を下回っている。
「当たったのに負けている」という、算数ができなくなったようなあの虚無感。「トリガミ」は、的中率重視のファンが背負う業(ごう)です。
展示タイム詐欺
「展示タイム6.65! この選手、節一(その節で一番出ている)だ!」 意気揚々と軸にして買ったら、本番ではスタートでドカ遅れ、直線でもズルズル下がる。
「展示のあの足はどこに行ったんだ!」 展示タイムはあくまで参考値。わかってはいるけれど、数字の魔力には抗えません。
レース観戦中の叫び
舟券を握りしめ(あるいはスマホを握りしめ)、いざレース開始。たった1分40秒ほどの間に、人生の縮図が詰まっています。
スタート展示と本番の「スリット」が違いすぎる
スタート展示では全艇きれいに揃っていたのに、本番レースが始まった瞬間、自分が買った艇だけ明らかに凹んでいる(遅れている)。 「ドカ凹みしてるやん…」 1マークに到達する前に勝負が決まってしまった時の絶望感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
自分が買った選手、1周1マークで消える
「よし、スタート行った! まくれ!」と腰を浮かせた瞬間、他艇と接触して弾かれたり、引き波にハマって失速したり。 レース開始10秒で、自分の舟券がただの紙切れになる瞬間。 残りの2周半をどんな気持ちで見ればいいのか、誰か教えてください。
3着争いが一番熱い(そして負ける)
「1-2-4」を買っていて、先頭は1、2番手は2。ここまでは完璧。 問題は3着争い。4号艇と5号艇がデッドヒート。 「4残せ! 4残せ! 頼む5来るな!」 1着争いよりも必死な形相で応援しますが、ゴールライン直前で5号艇がハナ差で逆転。3連単の難しさと残酷さを骨の髄まで味わいます。
実況の「さあ!」にビクッとする
平穏なレース展開かと思いきや、実況アナウンサーがトーンを上げて「おーっと!!」と叫ぶ時。 それは大抵、波乱(まくり、転覆、不良航法など)の合図。 本命党にとっては心臓に悪いサイレンであり、穴党にとっては歓喜のファンファーレです。
ボートレース場(本場)
ネット投票が主流になっても、本場の空気感は別格です。そこには、社会の縮図と独特の文化が息づいています。
どこからともなく現れる「野次将軍」
静かな水面に響き渡る、ドスの利いた野次。 「〇〇(選手名)! 何やってんだコラァ!」 「金返せぇ!」 厳しい言葉が多いですが、中には「そこは差さなアカンやろ!」と技術的な指導を大声で送るベテランも。彼らはもはや、レース場のBGMの一部です。
地面に舞う「桜吹雪(ハズレ舟券)」
環境への配慮で減ってはいますが、大きなレースが終わった直後のスタンドには、無数のハズレ舟券が舞い散ることがあります。 あれはゴミではありません。ファンの夢の跡なのです。 地面に落ちている舟券の数だけ、ドラマがあったことを物語っています。
もつ煮と焼きそばの匂いは「実家の香り」
どれだけ負けて心が荒んでいても、売店の「もつ煮込み」や「焼きそば」の匂いを嗅ぐと、不思議と心が落ち着きます。 B級グルメの温かさは、冷え切った懐と心を優しく包み込んでくれる唯一の救い。「今日はもつ煮を食べに来ただけだから(震え声)」という言い訳も定番です。
それでも辞められない「競艇沼の住人たち」
こんなに悔しい思いをして、お金を減らして、それでも私たちはまた出走表を見てしまいます。
「もう二度とやらない」は「明日またやる」の合図
大負けした帰り道。「もう競艇なんて絶対にやらない。真面目に働く」と心に誓います。 しかし、翌日の昼休みにはスマホでライブ中継を見ている自分がいる。 競艇ファンの「引退宣言」ほど信用できないものはありません。
最終12レースで「全返還」を夢見る
1Rから11Rまで負け続け、迎えた最終12R。 「ここでこれだけ賭けて当たれば、今日の負けはチャラになる(まくり一発逆転)」 冷静さを失った資金配分で勝負に出ますが、大抵の場合、傷口を広げて終了します。 これを「ナイターの罠」とも呼びます。
結局、水上の格闘技が一番面白い
不確定要素が多く、思い通りにいかない。だからこそ、予想がピタリとハマった時の快感は他の何にも代えがたいものがあります。 選手たちの命がけのターン、駆け引き、そしてドラマ。 「やっぱりボートレースは面白い」 そう思える限り、私たちはこの沼から抜け出すことはできないのでしょう。
まとめ:これだからボートレースはやめられない
いかがでしたでしょうか。
「あるある!」と頷きながら、少しでも日頃の負けや失敗を笑い飛ばしていただけたなら幸いです。
ボートレースは、たった6艇で争われるシンプルな競技ですが、そこには私たちの人生そのもののようなドラマが詰まっています。 理不尽な展開に泣き、自分の読み通りになった瞬間に震えるほどの歓喜を覚える。この感情の振り幅こそが、私たちが「競艇沼」から抜け出せない最大の理由なのかもしれません。
最後に、私たち競艇ファンが明日も楽しく戦うための「心の掟」を整理しておきましょう。
- 外れた舟券は「未来への勉強代」と割り切る 今日の失敗は、明日の万舟券を獲るためのデータ蓄積です(と、思うしかありません)。
- 「買わなきゃよかった」より「買えばよかった」の方が辛い 迷って買わずに高配当を見送る悔しさは、一生残ります。自分の直感を信じましょう。
- 選手へのリスペクトを忘れない 私たちの舟券を背負って、命がけで水面を走っているのは選手たちです。文句は言いつつも、最後は拍手を。
もし今日、舟券が外れて落ち込んでいるなら、こう考えてみてください。 **あなたが経験したその悔しい「あるある」は、全国のボートレースファン全員が通ってきた道です。**あなたは一人ではありません。
さあ、気持ちを切り替えて。 明日の出走表には、まだ誰も気づいていない「お宝」が眠っているはずです。
ファンファーレが鳴り響く限り、私たちの戦いは終わりません。
Good Luck!( `ー´)ノ
アコムの太客(債務者)です、会社員です。
毎日パチ屋に通う養分、ボートレースもたまに買います。趣味でブログ始めました。Xで毎日稼働をポストしてます。
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