ボートレースびわこの特徴は?水面特性から狙い目まで徹底解説

ボートレースびわこの特徴は?水面特性から狙い目まで徹底解説

ボートレースびわこ(びわこ競艇場)は、かつて「インが日本一弱い」と言われた時代もありましたが、現在はその姿を大きく変えています。

しかし、依然として他会場にはない特殊な物理条件が揃っており、攻略には専門的な知識が欠かせません。

本記事では、現在のびわこにおけるイン勝率の捉え方から、標高・水質・風がレースに与える影響まで、舟券予想に直結する特徴をプロの視点で徹底解説します。

インコースは本当に弱いのか?

「びわこ=インが弱い」というイメージだけで予想をするのは、現在の水面では危険です。

最新データで見るイン勝率の現状

近年のボートレースびわこは、コース形状の変更(1マークの移設)などの影響もあり、1コースの1着率は50%台前半まで上昇しています。これは全国平均(約55%)には届かないものの、「ワースト級」と言われたかつての面影はなく、標準的な難易度の水面へと進化しています。

インが強くなった構造的理由

以前は1マークがスタンド側に大きく振られており、インコースの選手は窮屈な旋回を強いられていました。しかし、現在は1マークの配置が改善され、インが旋回半径を確保しやすくなっています。これにより、「先マイして押し切る」という王道の逃げ展開が以前よりも格段に増えています。

それでも「びわこのイン」に潜むリスク

勝率が上がったとはいえ、油断は禁物です。後述する「標高」や「風」の影響により、一度スタートで後手に回ると、バックストレッチの広さが災いして他コースからの差し・まくり差しが面白いように決まるのもびわこの特徴です。

【物理的要因】標高85mがレースに与える決定的な影響

びわこを攻略する上で、絶対に無視できないのが「標高」です。

気圧の低さによるエンジン出力の減退

びわこ競艇場は、日本の競艇場の中で最も標高が高い場所に位置しています。標高が高いと気圧が下がり、空気中の酸素濃度が薄くなります。

  • 低速域のトルク不足: 酸素不足によりエンジンの燃焼効率が落ち、特に「起こし」からスリットまでの加速力が弱くなります。
  • インへの影響: 助走距離の短いインコースにとって、この出力低下は致命的です。スタート展示で「届いていない」艇は、本番でも叩かれる可能性が極めて高いと言えます。

夏場はさらに深刻なパワー不足に

気温が上がる夏場はさらに酸素密度が下がるため、エンジンパワーがさらに低下します。機力の差が如実に出るため、展示タイムや気配が良い艇が、枠順を跳ね返して突き抜けるシーンが多く見られます。

【水面特性】淡水と「見えないうねり」の攻略

びわ湖という日本最大の湖を利用した水面には、海水とは異なる難しさがあります。

浮力が効かない「淡水」と乗り心地

淡水は海水に比べて浮力が小さいため、ボートが水面に沈み込みやすくなります。

  • 機敏な動きが制限される: 乗り心地の調整が合っていない艇は、ターンの出口でボートがバタついたり、サイドが掛からず流れたりします。
  • 体重差の影響: 浮力が少ない分、選手の体重差がスピードに直結しやすい傾向があります。

観光船「ミシガン」が生む不規則な波動

びわこ特有の攪乱要因が、大型観光船「ミシガン」の航行です。 船が通過した数分後、消波装置を乗り越えて「目に見えにくい周期の長いうねり」が1マーク付近に到達します。これに乗り上げると、インコースの艇がターンマークで膨らみ、差し場を大きく提供することになります。

比叡おろし(季節風)の影響

冬場を中心に、比叡山から吹き下ろす「比叡おろし」が強い向かい風をもたらします。風が強まれば水面は荒れ、安定板が使用されることもあります。風向きが頻繁に変わるため、直前情報の風速チェックは必須です。

びわこ水面で狙うべき展開と出目

以上の特徴を踏まえた、具体的な狙い目は以下の通りです。

4コースのカドまくり vs 3コースのまくり差し

インが強くなったとはいえ、センター勢の破壊力は健在です。

  • 狙い目: 1コースの選手が低機力、かつ4コースに伸び型の選手がいる場合。
  • 理由: 標高の影響でインが加速にもたついた隙を、ダッシュ勢が全速で叩き切るパターンです。

イン逃げ時の「2・3着の法則」

インが逃げる場合でも、びわこは高配当が期待できます。

  • 法則: 1マークのホーム側が広いため、外枠の選手が内へ内へと差し込むスペースがあります。
  • 買い目: 「1-5-全」「1-6-全」など。格下の外枠選手が、水面特性を活かして3着以内に食い込むことで、3連単の配当を跳ね上げます。

まとめ:現在のびわこで勝つためのチェックリスト

ボートレースびわこで収支を安定させるためには、以下の3点を常に意識しましょう。

  1. 「イン逃げ」を基本にしつつ、機力(出足)を疑う: 標高85mの壁を突破できるパワーがあるか、展示で確認。
  2. 淡水特有の「バタつき」をチェック: ターンの出口でスムーズに加速できている艇を評価する。
  3. 風と波の状況を直前まで追う: ミシガンの残り波や比叡おろしによる急なコンディション変化を見逃さない。

びわこは、特徴さえ掴めば非常に読み応えのある面白い水面です。ぜひ、次回の開催では「標高」と「乗り心地」に注目して予想を組み立ててみてください。

おまけ:独自視点の分析💡

「展示航走の『跳ね方』が勝敗を分ける」 びわこの淡水は硬く、少しでも調整がズレると艇がピョンピョンと跳ねます。展示タイムがどんなに速くても、ターンマークでボートが暴れている選手は、本番の「うねり」に耐えられず飛ぶ可能性が高いです。逆に、吸い付くようなスムーズな旋回を見せている艇は、多少格下であっても連に絡む実戦足を持っています。
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