ボートレース宮島の特徴は?水面特性から狙い目まで徹底解説

ボートレース宮島の特徴は?水面特性から狙い目まで徹底解説

安芸の宮島を望む絶景のなかで行われるボートレース宮島。しかし、舟券を握るファンにとって、ここほど「理屈通りにいかない」場所はありません。

「インが強いと聞いていたのに、あっさり捲られた」「潮汐表を見たけれど、結局どう予想に活かせばいいか分からない」

そんな悩みを抱える理由は、宮島特有の「動く水面」を静止画で捉えてしまっているからです。宮島は瀬戸内海の海水を利用しており、刻一刻と潮位と流向が変化します。

本記事では、宮島攻略の生命線である「潮・風・コース形状」の三要素を徹底解剖。読み終わる頃には、展示航走を見る目が「プロの視点」に変わっているはずです。

ボートレース宮島の最大の特徴は「日本一の干満差」

宮島を語る上で避けて通れないのが、最大4mにも及ぶ干満差です。これにより、同じレース場でも「満潮時」と「干潮時」では、全く別の競技場に変貌します。

満潮時:イン有利だが「技術」が問われる水面

満潮時は水面が不安定になり、「うねり」が発生しやすくなります。

  • 影響: センターからの捲り攻勢は、うねりに乗ってボートが跳ね、外へ流されやすくなります。
  • 結果: 消去法的に1コースの「逃げ」や、冷静に内を突く「差し」が決まりやすくなります。

干潮時:スピード派が躍動する「捲り」水面

潮が引くと、それまで選手を苦しめていた「うねり」が消え、水面が静まり返ります。

  • 影響: 全速旋回が可能になり、3・4コースのダッシュ勢が思い切って握って回れるようになります。
  • 結果: 1号艇が加速しきる前に外から飲み込まれる、豪快な「捲り」決着が増加します。

潮位よりも重要?「潮の流れ(流向)」の罠

実は、水位が高いか低いか以上に重要なのが、「今、潮がどちらに動いているか」です。

「上げ潮(追い潮)」はスタートの敵

海からコース内へ水が流れ込む「上げ潮」の時は、ボートが背中から押されます。

  • 選手からすると「思った以上にボートが前に出てしまう」状態です。
  • ベテランでもフライングを恐れてアジャスト(減速)するため、イン勢が立ち遅れる波乱の種になります。

「下げ潮(向かい潮)」はダッシュ勢の味方

逆に水が引いていく「下げ潮」は、スタートラインに向かって逆風ならぬ「逆潮」となります。

  • スロー勢(1〜3コース)は加速がつきにくく、助走距離の長いダッシュ勢(4〜6コース)がスピードに乗って攻め込みやすくなります。

【保存版】宮島 潮×風の狙い目判定表

これだけはスクショして手元に残しておきたい、宮島の展開予測マトリクスです。風向きと潮の重なりで、狙うべきコースが見えてきます。

潮の状況追い風(ホーム)向かい風(ホーム)
満潮付近【鉄板】イン逃げ濃厚
水面が安定し、1号艇が最も安全に回れる条件。
【混戦】差し・小回り
うねりと向かい風で捲りは不発。2, 3号艇の差しに注目。
干潮付近【逃げ・差し】順当決着
スピード戦になるが、追い風が1号艇を後押しする。
【波乱】カド捲り一閃
4コースの全速戦が最も決まる黄金パターン。高配当狙い。
上げ潮【注意】S事故・差し
1号艇がSを控えると、2号艇の差し抜けが多発。
【難解】腕の差が出る
最も乗りづらい時間帯。地元勢や旋回技術の高い選手を。

コース形状の特殊性:1マークが「狭くて近い」

宮島はコースレイアウトも独特です。

1マーク付近の絞り込み

スタンドから1マークまでの距離が近く、ホーム側が非常に狭くなっています。これにより、スタート後、外枠の艇は物理的にインコースへ寄らざるを得ません。

  • 密集戦の発生: 接触を嫌ってターンが膨らむ選手が多く、その懐を狙う「差し」が宮島で高配当を演出する主要因です。

反響音のトリック

宮島はスタンドと水面が近いため、モーター音が反響します。

  • スタート感の狂い: 遠征勢の選手からは「音が反響してスタートのタイミングが掴みにくい」というコメントがよく出ます。宮島に慣れていない若手選手が1号艇の際は、過信禁物です。

プロが教える「差別化」攻略ヒント

ネットのデータを見るだけでなく、ライブ映像でここをチェックすれば、的中率はさらに上がります。

「うねり」を視覚で捉える

実況が「うねりがあります」と言う前に、第1マーク付近をよく見てください。

  • 海面がキラキラと不規則に反射し、細かく波打っている時は「うねり」が発生しています。
  • この時、握って回ろうとする選手は100%流されます。「差し」が得意な選手、あるいは1号艇の「逃げ」に絞るのが定石です。

潮の変わり目「15分」の魔術

満潮から下げ潮に変わる瞬間などは、水流がぶつかり合い、最もボートが暴れます。展示航走で「コーナーでボートがバタついている選手」がいたら、そのレースはどれほど人気でも軸から外す勇気が必要です。

まとめ:宮島は「自然」を味方にした者が勝つ

ボートレース宮島は、単なるスピード競争ではなく、潮の満ち引きという「地球の動き」を読み解くゲームです。

  1. 潮汐表で「満潮・干潮」の時間を確認する
  2. 今が「上げ潮」か「下げ潮」かを把握する
  3. 風向きを組み合わせて、上記の「判定表」に当てはめる

この3ステップを習慣にするだけで、あなたの宮島予想の精度は格段に上がるはずです。次に宮島の舟券を買う時は、ぜひこの記事を横に置いて、水面の動きを観察してみてください。

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毎日パチ屋に通う養分、ボートレースもたまに買います。趣味でブログ始めました。Xで毎日稼働をポストしてます。