パチンコ玉が熱い時があるのはなぜか【理由解説】

パチンコ玉が熱い時があるのはなぜか

どうも、太客です。
ちょっとしたコラムを書く。

知ってても知らなくても、得るものは何もないけどパチンカスを名乗るなら知っておいて損はない、今回はそんな話をしたい。

タイトルにある通り、パチンコ台から出てくるパチンコ玉が時々熱く熱を帯びている理由を皆さんはご存知だろうか。電磁波の影響だとか、熱消毒されてるなど色々な声はあるがどれも不正解。

読む時間がない人のために
先に結論を書いておきます⤵︎⤵︎

パチンコ玉が熱い理由

貸玉ボタンや再プレイボタンを押した際に、出てきたパチンコ玉が熱くなっている時があるのは玉同士による摩擦熱や玉の汚れを取る際の研磨熱によるものです。

なので、意図的に熱を加えたり熱湯に通して熱消毒してるとかそういう事ではないのだ。
パチンコ台の上皿にあるパチンコ玉
上皿にあるパチンコ玉

貸玉(払出)ボタンを押して、
パチンコ玉を上皿に貯める。

パチンコ台の上皿にあるパチンコ玉を手に取っている様子
パチンコ玉を手に取ると熱い時がある

出てきた玉を触ってみると。

熱っ!!

打ち始めはそうでもなかったけど、先読みもレバブルもなく手持ち無沙汰にふと玉をジャラジャラと触ってみるとめっちゃ熱くなってた(この熱さ、何だか心地いい)

パチンコ台の上に格納されている循環器の位置
台の上には見えないけど循環機がある

パチンコ玉が熱くなる理由について改めて解説すると、パチンコ台の上には循環機が設置されていて、当たってるのに玉が出てこない時に店員さんがよく触る部分でもある。

打った玉は循環機によって下から上に回収され、密集状態になった玉同士が擦れ合う事で発生した摩擦熱によって玉自体が熱くなっている可能性がある。

アコムの太客

パチンコ玉の循環の仕組みはこう⤵︎⤵︎
遊戯回収洗浄補給

更に言うと⤵︎⤵︎

パチンコ玉は循環機で回収する際に研磨機を通り、玉の汚れを取るために磨いて掃除するわけだがその際に発生する研磨熱でも熱を帯びる(ここが本命だと思ってる

ポリロン研磨で使用する「ポリロン」
出典: 大平商会オンラインショッププラス

研磨機に関しては、合成樹脂やプラスチックを基材とした微細な粒子やチップ状の素材「ポリロン」という研磨剤を使ったポリロン研磨機が有名です。

大まかな仕組みとしては、ポリロンを使って玉の汚れを取り、ポリロンに付着した汚れを別の機械で洗浄して綺麗になったポリロンをまた使い回す。これだと玉磨きの性能も持続するしコスパが良いらしい。

パチンコ玉を研磨する布(株式会社エース電研)
布研磨で使用する専用布
出典: 株式会社エース電研 公式サイト

他にも布を使用した布研磨機もある。
文字通り布に玉を擦らせて汚れを吸着させるタイプ、昔は布研磨が主流で閉店業務に研磨布を交換する作業があったとか。

最新のやつは数日に一回とか交換する頻度が改善されたみたいだけど、、

俺は一体何の話をしてるんだ

アコムの太客

パチンコ玉が熱い理由を書きたかっただけなんだ、決して研磨機メーカーの回し者なんかではない(やめだやめ笑)

兎にも角にも、パチンコ玉が熱い理由は玉同士の摩擦熱や研磨機による研磨熱で熱が帯びているだけです。これだけ覚えて帰ってもらえればいいかと思います。笑

ちなみに、パチンコ玉を各台に補給し振り分ける循環機(循環システム)については下記の動画で詳しく解説されていたので興味がある人は是非。

ほなまた。ノシ

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アコムの太客
アコムの太客【借入上限90万】

パチンコが主戦場、舟券も買います。
「借りたお金は、稼いで返す」をモットーに賭け事に勤しむ、軍資金は日々の節制から捻出、1000円あればまだ舞える。