ボートレースのモーター評価術|舟券的中率を上げる正しい見方

ボートレースのモーター評価術|舟券的中率を上げる正しい見方

ボートレースはモーター抽選で勝負の半分が決まる

そう言われるほど、エンジンの性能はレース結果を左右します。しかし、出走表に書かれたモーターの2連対率の数字だけを見て、単純に予想を組み立ててはいませんか?

実は、数字が高いモーターが必ずしも「良いモーター」とは限りません。本当に勝てるモーターを見抜くには、数字の裏にある「気配」や「変化」を読み解くスキルが必要です。

この記事では、出走表の数字の落とし穴から、展示航走でのチェックポイント、部品交換の判断基準まで、実戦で舟券的中率を上げるための「モーターの見方」と「評価術」を徹底解説します。

① 数字の「罠」を知る:2連対率の正しい読み方

出走表にある2連対率、これは「そのモーターが2着以内に入った確率」ですが、この数字を鵜呑みにするのは危険です。まずは基本となるボーダーラインと、数字を信じてはいけないケースを押さえましょう。

基本的な数字の目安(相場)

2連対率説明
40%以上
エース級
間違いなく好素性。誰が乗ってもある程度動く「お化けモーター」の可能性が高いです。
これを引いた選手は、実力以上の結果を残すことがあります。
30%〜40%
中堅
調整次第で上位を狙えるゾーン。
選手の整備力やスタート力が問われます。
30%未満
劣勢
パワー不足。よほどの上積みがない限り、舟券の軸にするのは危険です。
モーターの2連対率の見方

要注意!数字が当てにならない2つのパターン

以下の状況では、数字よりも「直近の気配」を重視する必要があります。

  1. 初下ろしから期間が短い(3ヶ月以内)
    まだ使用回数が少ない時期です。たまたまA1級の強い選手が連続で乗っただけで数字が跳ね上がっている場合があります。春先などの「モーター更新時期」は、数字を過信してはいけない。
  2. 温水パイプの着脱(季節の変わり目)
    ボートレースでは、気温の変化に合わせて「温水パイプ」を取り付けたり外したりします。この切り替え時期に、それまで好調だったモーターが急に動かなくなる(またはその逆)現象が頻発します。「夏のエース機が冬も強いとは限らない」と覚えておくこと。

② 「展示航走」はここを見る!動く情報の掴み方

数字は「過去」の情報ですが、展示航走は「今」の状態を表している。特に注目すべきなのが「スタート展示」です。

「行き足(いきあし)」が良い艇を探せ!

スタート展示で、スリットライン(スタートライン)を通過した後を見てください。

  • 他の艇よりも「スッと頭ひとつ前に出ている」艇はいないか?
  • 自分より内側の艇を置き去りにするような加速感はないか?

この動きを「行き足が良い」と言います。
行き足が良い艇は、本番でも好スタートを決めやすく、自分が攻める展開を作りやすい「勝てるモーター」と言えます。

展示タイム=「伸び」の評価

スタート展示後に周回展示が行われ「展示タイム」が発表されます。これは直線の最高速度、つまり「伸び足」を表します。

  • 1号艇の展示タイムが良い → 「逃げ」の信頼度アップ。
  • ダッシュ勢(3〜6号艇)のタイムが抜群 → 「まくり」一撃の可能性あり。波乱の予感!

③ 専門用語を翻訳:コメントで展開を読む

スポーツ紙や公式サイトの選手コメントには、モーターの特性が書かれています。これを翻訳して、レース展開を予想しましょう。

用語特徴狙い目の展開
出足動き出しの良さイン逃げ、2コース差し。 小回りが必要な場面で強い。
伸び直線のトップスピードセンター・アウトからのまくり。 展示タイムに直結する。
回り足ターンのしやすさ道中の競り合い(2・3着争い)。 安定して着を拾える。
モーターに関する専門用語

「出足型」はイン向け、「伸び型」はダッシュ向け、「回り足」に関しては全艇共通。ここがチグハグな場合(例:1号艇なのに伸びだけで出足がない)は、ターンマークで膨らんで負ける危険性があります。

④ 「部品交換」は買いか切りか?

直前情報で「リング交換」「ピストン交換」などが出た場合、どう判断すべきか?

基本は「マイナス評価」

部品交換の多くは「今のままでは戦えないから、藁にもすがる思いで変えている」ケースです。特に「クランクシャフト」や「シリンダーケース」といった根幹部品を変えている時は、重症と考えたほうが無難です。

狙える「ポジティブな交換」

例外的に、「買い」のシグナルとなる交換もあります。

  1. セット交換(リング・ピストン・シリンダ)
    優勝戦などで、上位選手が「さらなる上積み」を狙って行う整備。一か八かの勝負手ですが、ハマれば爆発的なタイムが出ます。
  2. 電気一式・キャブレター
    気象条件に合わせた微調整のことが多く、悪い兆候ではありません。

部品交換があった場合の最終評価は交換後の「展示タイム」を見ることが絶対です。展示タイムが良くなっていれば整備成功、変わらず出ていない場合はモーター整備に苦戦していると考えていい。

⑤ まとめ:モーター評価の優先順位

舟券予想における、モーター評価の優先順位を整理するとこうなる。

  1. 【最優先】展示航走の気配(自分の目で見た直線の勢い)
  2. 【次点】部品交換・直前情報(当日のコンディション)
  3. 【参考】2連対率(ベースとなるポテンシャル)

出走表の数字(2連対率)はあくまで参考程度と考えて、「数字は低いけれど、今日の展示では一番スリットから出ていた!」という艇を見つけることこそ、舟券的中率を高めるための最短ルートと言える。

まずは次回のレースで、「スタート展示のスリット後の動き」だけに集中して見てみてください。それだけで、舟券の景色が変わるはずです。

以上、ほなまた( `ー´)ノ

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