ボートレースが当たらない原因は?負け組を脱出する3つの鉄則

ボートレースが当たらない原因は?負け組を脱出する3つの鉄則

「固いと思って買ったのに、まさかの転覆…」 「裏を返せば当たっていたのに…」 「自分が買うと来ないし、買わないと来る」

ボートレース(競艇)をやっていると、こんな悩みは尽きません。負けが続くと「自分には才能がないのか」「なにか裏で操作されているんじゃないか」と疑心暗鬼になってしまうこともあるでしょう。

しかし、ボートレースで当たらないのには、「運」以前の明確な理由があります。

もしあなたが今、回収率100%を大きく下回っているなら、それは「負ける買い方」を無意識に繰り返しているからかもしれません。この記事では、当たらない人に共通する原因を解剖し、今日から実践できる「負け組脱出の3つの鉄則」を解説します。

なぜ当たらない?負け続ける人に共通する3つの原因

まずは、ご自身の投票履歴や行動を振り返ってみてください。以下の3つに当てはまっていませんか?

1. すべてのレースに手を出しすぎている(乱れ打ち)

朝のモーニングレースから始まり、デイレース、ナイターレースと、気がつけば1日に何十レースも買っていませんか? ボートレースの控除率(テラ銭)は約25%。つまり、適当に買い続ければ、手元の資金は理論上75%に収束していきます。

「数打ちゃ当たる」は間違いです。打てば打つほど、運営側に手数料を払っているだけという事実に気づく必要があります。

2. 点数を買いすぎて「トリガミ」になっている

「外れるのが怖い」という心理から、あれもこれもと買い目を増やしていませんか? 例えば、オッズ10倍の決着に対し、20点買いをしていては、当たってもマイナスです(トリガミ)。

的中率(当たる回数)を上げようとして点数を広げすぎると、回収率(利益)は劇的に下がります。「当たったのに儲かっていない」が多い人は要注意です。

3. 負けを取り返そうとして「感情的な投票」をしている

前半で負けた分を、後半の1レースで取り返そうとしていませんか? 「あと5,000円負けているから、オッズ50倍以上の穴を狙おう」 これはレース展開の根拠ではなく、あなたの懐事情で買い目を決めている状態です。

冷静さを欠いた状態で、根拠の薄い穴狙いをしても、傷口を広げる結果にしかなりません。

【鉄則1】レース選びを見直す(「見(ケン)」を覚える)

ここからは、負け組を脱出するための具体的な鉄則です。 もっとも重要なのは予想力ではなく、「買わない勇気」を持つことです。

「見(ケン)」こそ最強の防御

プロや勝っている人は、全レースを買いません。自信のあるレースが来るまで、じっと待ちます。これを「見(ケン=見るだけ)」と言います。

「次のレース締め切りまであと5分」というアナウンスに焦って投票する必要はありません。 「分からないレースには100円も賭けない」。これだけで、無駄な出費が減り、回収率は確実に向上します。

初心者が狙うべきレース

まずは「予想しやすいレース」だけに絞りましょう。

  • 1号艇にA1級の強い選手がいる
  • 「イン逃げ」が決まりやすいボートレース場(大村、徳山、芦屋など)
  • 企画レース(シード番組)

荒れるレースを当てるのは快感ですが、それは上級者の遊びです。まずは「当たる感覚」と「利益が出る感覚」を積み重ねることが先決です。

【鉄則2】買い目を絞る(フォーメーションの活用)

自信のあるレースを選んだら、次は買い方です。ダラダラとボックス買いをするのは卒業しましょう。

3連単なら「8点〜12点」が目安

利益をしっかり出すためには、3連単であれば12点以内(できれば8点前後)に絞るのが理想です。 もし「12点でも絞りきれない」と感じるなら、それは「予想が難しいレース(=手を出してはいけないレース)」である証拠です。鉄則1に戻り、そのレースは見送りましょう。

軸(1着)を固定する

買い目を絞るには「フォーメーション投票」が必須です。特に1着(軸)を1艇に固定することを心がけてください。 「1号艇が逃げる」と信じたなら、1着は「1」のみ。もし「1が飛ぶかも…」と迷うなら、そのレースは買わないのが正解です。

おすすめの買い方(例)

  • 1 – 234 – 234(6点)
    1号艇の逃げを信頼し、相手を3艇に絞る形。シンプルですが、回収率を維持しやすい買い方です。

【鉄則3】情報収集の質を変える(直前情報を重視)

最後は、予想の精度を上げるための情報の見方です。出走表の「勝率」や「偏差値」だけで買っていませんか?

「直前情報」を見ないのは運任せと同じ

ボートレースは、当日の天候や機力(エンジンの調子)に大きく左右されます。最低でも以下の2つは必ず確認してください。

展示航走(スタート展示・周回展示)

  • スタートで遅れている艇はないか?
  • ターン回りでバタついている艇はないか?
  • 出走表の数字が良くても、展示気配が悪ければ疑いましょう。

風と水面状況

  • 追い風: 1コース(イン)が有利になりやすい。
  • 向かい風: ダッシュ勢(4,5,6コース)のまくりが決まりやすくなる。
  • 風速5mを超えるような強風の日は、セオリーが崩れやすいので「見」をするのも賢い選択です。

まとめ:勝てる人は「待つ」ことができる

最後まで読んでいただきありがとうございます。 ボートレースで勝つための最大の秘訣、それは「予想力」よりも「自制心」です。

今回ご紹介した3つの鉄則を、最後にもう一度整理しましょう。

  1. 【レース選び】 自信がないレースは徹底して「見(ケン)」をする。
  2. 【買い方】 点数を広げすぎず、軸を決めて絞る。
  3. 【情報収集】 直前気配が悪ければ、勇気を持って撤退する。

「負けた分を今日中に取り返したい」という焦りが、最も危険な罠です。ボートレースは明日も開催されています。無理な穴狙いで傷口を広げるのではなく、「勝てる条件が揃ったレース」が来るまでじっと待つこと

まずは次の1レース、大切なお金を投じる価値があるか、冷静に見極めてみてください。その「我慢」ができるようになった時、あなたの収支は必ずプラスへと向かうはずです。

以上、ほなまた( `ー´)ノ

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