蛭子買いは儲かる?ボートレースの必勝法と買い方のコツを徹底紹介

蛭子買いは儲かる?ボートレースの必勝法と買い方のコツを徹底紹介

ボートレースファンの間でよく耳にする「蛭子買い」
テレビ番組などで活躍する蛭子能収さんが長年実践しているこのスタイルは、単なる「1256ボックス」だと思われがちですが、正確には3つのボックスを組み合わせた合計36点買いのことを指します。

「そんなに買ったらガミる(トリガミになる)のではないか?」
「なぜ3号艇と4号艇をメインから外すのか?」

そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では蛭子買いの具体的な法則と、36点という多点数買いでどう利益を出すのか、そのメリットや運用コツについて解説します。

蛭子買いとは?具体的な買い目の法則

「蛭子買い」とは、3連単のボックス買いを3パターン組み合わせる購入方法のことです。 レース展開を一点読みするのではなく、網を広げて「高配当が引っかかるのを待つ」というスタンスが特徴です。

買い目は「1256」「235」「245」の3連単ボックス

具体的な買い目は以下の通りです。この3つのボックスをすべて購入します。

  1. 1・2・5・6 ボックス(24点)
  2. 2・3・5 ボックス(6点)
  3. 2・4・5 ボックス(6点)

これらを合計すると、1レースあたり36点となります。 1点100円で購入した場合、投資金額は3,600円です。

一般的な競艇ファンが絞って買う点数(8点〜12点前後)と比較すると、かなりの多点数買いと言えますが、これこそが「どんな展開になってもある程度カバーする」という蛭子流の真髄です。

合計36点で「2」と「5」を重視する

この買い目の構成をよく見ると、特定の艇が重視されていることが分かります。

  • 1号艇・6号艇:メインのボックス(1256)のみに含まれる。
  • 3号艇・4号艇:サブのボックス(235, 245)のみに含まれる。
  • 2号艇・5号艇すべてのボックスに含まれる。

つまり、蛭子買いは「2号艇(差し)」と「5号艇(まくり差し・展開突き)」を軸として非常に重視している買い方と言えます。

1号艇が逃げれば「1-2-5」「1-2-6」などで的中し、インが崩れても2号艇5号艇が絡む中穴・大穴配当を「2-3-5」「5-2-6」などで拾うことができる、論理的な構成になっています。

蛭子買いのメリット・デメリット

合計36点という、一見すると「買いすぎ」にも思える蛭子買い。 しかし、長年この買い方が支持されているのには明確な理由があります。メリットとデメリットを理解して使いこなすことが重要です。

【メリット】的中率の高さと万舟カバー率

最大のメリットは、圧倒的な的中率の高さと、予期せぬ高配当(万舟券)への対応力です。

  • イン逃げも穴も拾える
    ボートレースのセオリーである「1コースの逃げ(1-2系)」を押さえつつ、高配当の使者である「6号艇」や、展開を作る「5号艇」が絡む買い目を網羅しています。
  • レース観戦が常に楽しめる 36点も持っているため、スタートで誰かが遅れたり、ターンで波乱が起きたりしても、「まだ持っている買い目がある!」という状態で最後までレースを楽しめます。

特に、人気薄の6号艇が2着・3着に飛び込んできた時に、思わぬ高配当を手にできるのがこの買い方の醍醐味です。

【デメリット】投資額とトリガミのリスク

デメリットは、やはりコストパフォーマンスの悪さです。

  • 最低投資額が高い
    1点100円でも1レース3,600円が必要です。10レースやれば36,000円。資金力がないと続けるのが難しい買い方です。
  • 「トリガミ」との戦い
    ここが一番のネックです。例えば「1-2-5(10倍)」や「1-2-6(15倍)」のような堅い決着で的中した場合、払い戻しよりも投資額(3,600円)の方が上回ってしまい、当たったのに損をする「トリガミ(ガミる)」が発生します。

蛭子買いは「的中率は高いが、本命決着だとマイナス収支になる」というリスクを常に抱えています。

蛭子買いで回収率を上げるためのコツ

ただ漫然と全レースで蛭子買いをしていては、ジリジリと資金が減ってしまいます。 回収率を100%以上に持っていくためには、以下の「レース選び」のコツが必要です。

本命決着しそうなレースは見送る

「1号艇が超抜モーター」「他が弱すぎる」といった、オッズが10倍前後に集中しそうな「ガチガチの鉄板レース」では、蛭子買いをしてはいけません。
36点買っている以上、オッズが36倍以上つかないと利益が出ないため、本命党のレースとは相性が最悪だからです。

5号艇・6号艇が絡みそうなレースを選ぶ

蛭子買いが火を噴くのは、「ちょっと荒れるレース」です。

  • 1号艇に不安要素がある(F持ち、モーターが弱いなど)
  • 5号艇、6号艇の選手が「まくり差し」や「展開突き」が得意
  • 風が強く水面が荒れている

こういった、「1が逃げるかもしれないが、紐(ヒモ)荒れしそう」あるいは「1が飛んで中穴になりそう」なレースを選んで投入することで、万舟券や50倍〜80倍の中穴配当を効率よく拾うことができます。

まとめ:蛭子買いは「的中」と「高配当」の両方を待つスタイル

今回は、蛭子能収さんが実践する伝説の舟券術「蛭子買い」について解説しました。

改めて、真の蛭子買いのポイントを振り返ります。

  • 買い目は3セット:「1256ボックス」+「235ボックス」+「245ボックス」
  • 点数は36点:1点100円なら3,600円の投資が必要
  • 2と5がカギ:2号艇と5号艇を軸にした広範囲カバー
  • 狙い所:本命レースは避け、紐荒れや中穴が期待できるレースを選ぶ

蛭子買いは、投資額がかさむため「効率が悪い」と言われることもあります。しかし、競艇の醍醐味である「当たる喜び」と「万舟券への期待」を常に持ち続けられる、非常にエンターテインメント性の高い買い方でもあります。

「最近ボートレースが当たらなくてつまらない」
「たまにはドカンと大きな配当を当ててみたい」

そんな時は、ぜひこの36点の網を張って、高配当が飛び込んでくるのを待ってみてはいかがでしょうか。もちろん、資金管理は忘れずに!

以上、蛭子買いの解説でした( `ー´)ノ

コメント (0)

コメントする人

セキュリティのためreCAPTCHAを利用しています。
Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。
アコムの太客
アコムの太客

アコムの太客(債務者)です、会社員です。
毎日パチ屋に通う養分、ボートレースもたまに買います。趣味でブログ始めました。Xで毎日稼働をポストしてます。