ボートレースの新プロペラ交換は買い?影響と予想のポイントを解説

ボートレースの新プロペラ交換は買い?影響と予想のポイントを解説

レース直前の出走表や前日情報で、選手名の横に「新プロペラ(新ペラ)」という記載を見つけて、予想に迷ったことはありませんか?

「使い込まれていないから不利なんじゃないか?」
「いや、逆に機力が復活して大穴になるかも?」

このように悩むファンは多いですが、実は新プロペラには「全選手一斉に変わるケース」と「特定の選手だけが変わるケース」の2種類があり、それぞれ狙い方が異なります。

この記事では、ボートレースにおける新プロペラ交換がレースに与える影響と、それを踏まえた舟券の攻略ポイントを解説します。

そもそも「新プロペラ」に変わるタイミングはいつ?

まず、プロペラが新しくなるタイミングは大きく分けて2つあります。ここを混同すると予想の方向性がズレてしまうので、整理しておきましょう。

【一斉交換】年に1回のモーター・ボート更新時期

ボートレース場では、1年に1回、すべてのモーターとボート、そしてプロペラを新品に交換する時期(更新月)があります。更新月はレース場によって異なります(例:平和島は6月、住之江は3月など)。

この時期は出場する全選手が「新プロペラ」の状態です。 全員が同じ条件でヨーイドンとなるため、純粋な「調整力」や、引いたモーターの「素性(当たり外れ)」が結果に直結します。

※特にこの時期は「モーターの2連対率」といった数字がリセットされるため、従来のデータが役に立ちません。

【途中交換】破損や不調による個人単位の変更

多くのファンが予想で悩むのはこちらのケースです。 節間の途中や、モーター更新時期ではないのに特定の選手だけが新品のプロペラに交換する場合です。周りの選手は仕上がったプロペラを使っている中で、自分だけ「真っさらな状態」で戦うことになるため、基本的にはハンデを背負うことになります。

途中交換はなぜ起こる?新プロペラにする主な理由

なぜリスクを冒してまで、節の途中でプロペラを新品にするのでしょうか?主な理由は2つです。

破損・変形による緊急交換(転覆や接触)

レース中の転覆事故や、他艇との接触などでプロペラが大きく欠けたり曲がったりした場合です。 これは「変えざるを得ない」状況であり、選手の本意ではありません。

急いで新しいプロペラを叩く必要があるため、調整時間が足りず、レース本番に間に合わないケースも多々あります。

現状打破のための戦略的交換(伸び悩み)

「いろいろ調整したが、どうしても足が良くならない」「モーターとプロペラの相性が最悪」 といった場合に、悪い流れを断ち切るための最終手段(リセット)として交換することがあります。

これは前向きな交換と言えますが、裏を返せば「そこまで追い込まれている」という証拠でもあります。

新プロペラ交換が「不利(マイナス)」と言われる理由

一般的に「直前の新ペラ交換は消し(買わない)」と言われるのには、明確な根拠があります。

自分の形に「叩かれていない」ため調整不足になりやすい

新品のプロペラは、支給された時点では誰の手も加わっていない「素(す)」の状態です。 選手はそこからハンマーで叩いて、自分の乗りやすい形(ゲージ)に合わせていくのですが、これには時間と手間がかかります。

交換直後のレースでは、まだ自分の理想の形になっていない「調整途上」で出走することが多いため、本来の力を出し切れないのです。

プロペラが硬く、回転の微調整が難しい

新品の金属はまだ「焼き」が入っておらず硬いため、微調整が効きにくいという特徴があります。 使い込まれたプロペラなら微妙な力加減で反応してくれますが、新ペラは馴染むまで時間がかかります。

そのため、モーターの回転が思ったように上がらず、スタートが届かなかったり、ターンで滑ったりするリスクが高まります。

逆に「買い」の判断ができるケースは?狙い目のパターン

基本は不利な新ペラですが、条件次第では高配当の使者になることもあります。ここが腕の見せ所です。

一斉交換時期(新モーター)の場合:A1級・ベテラン選手

全員が新ペラとなるモーター更新時期は、「誰よりも早く正解の形に叩ける選手」が圧倒的に有利です。

具体的には、経験豊富なベテラン選手や、整備力に定評のあるA1級選手を狙いましょう。若手選手が調整に苦しんでいる間に、格上の選手が「格の違い」を見せつけるケースが多くなります。

途中交換の場合:展示タイムが激変した選手

それまで展示タイムが悪かった選手が、プロペラ交換後にトップタイムを出してきた場合は要注意です。 これは「一か八かの調整がハマった」可能性があります。

特に「伸び(直線)」型の調整は、極端な形に叩くことで急激に良くなることがあるため、展示タイムの変化は見逃せません。

前検や初日の「見切り交換」は思い切りの良さの表れ

シリーズ初日や前検日の段階で早々に新ペラに交換する選手は、ある意味「好材料」と捉えることもできます。 「引いたプロペラがダメだ」と即断し、早い段階から新品を叩き始めているため、シリーズ後半に向けて仕上がっていく可能性があります。

舟券作戦:新ペラ選手がいるレースの予想手順

最後に、実際のレースで新ペラ選手がいる場合の具体的な予想手順をまとめます。

  1. 基本は「評価下げ」がセオリー
    B級選手や調整力に不安がある選手が、節の途中で事故などで交換した場合は、思い切って舟券から外す、あるいはヒモ(2・3着)まで評価を下げるのが無難です。
  2. 展示航走で「ターン回り」と「直線」の変化を確認する
    周回展示をよく見てください。ターンでボートが暴れていないか、流れていないかを確認します。新ペラは水に馴染んでいないため、キャビテーション(空回り)を起こしやすい傾向があります。
  3. 交換理由を推測する
    直前のレースで転覆していたなら「調整時間不足の可能性大」。 成績不振で自ら交換したなら「一発逆転の可能性あり」。 この背景を考えるだけで、的中率は変わってきます。

まとめ:時期と理由を見極めれば、新ペラは高配当の使者になる

「新プロペラ=絶対不利」と決めつけるのは早計ですが、リスクが高いのは事実です。

  • 一斉交換時期なら:調整力のあるベテラン・A1級を信頼
  • 途中交換なら:基本は疑ってかかる。ただし展示タイムが出ているなら穴狙い

このように、交換された「時期」と「理由」をセットで考えることで、新ペラ情報の取捨選択が上手くなります。特にモーター更新時期は、普段のデータが通用しない分、こうした知識が大きな武器になります。

以上、新プロペラに関する攻略解説でした!

コメント (0)

コメントする人

セキュリティのためreCAPTCHAを利用しています。
Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。
アコムの太客
アコムの太客

アコムの太客(債務者)です、会社員です。
毎日パチ屋に通う養分、ボートレースもたまに買います。趣味でブログ始めました。Xで毎日稼働をポストしてます。