競艇の舟券は全7種類!勝ちやすい買い方とそれぞれの特徴を徹底解説

競艇の舟券は全7種類!勝ちやすい買い方とそれぞれの特徴を徹底解説

「ボートレースを始めたけれど、どの舟券を買えばいいのか分からない」 「とりあえず3連単を買っているけれど、なかなか当たらない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?
ボートレースには全部で7種類の舟券(勝式)があり、それぞれ「的中率」や「稼ぎやすさ」が大きく異なります。実は、勝てる人ほどレース展開やオッズに合わせて、これらの舟券を巧みに使い分けているのです。

この記事では、初心者の方に向けて全7種類の舟券の特徴と、実践的な「勝ちやすい買い方のセオリー」を徹底解説します。

ボートレースの舟券7種類【一覧表】

まずは、7種類の舟券それぞれの「的中確率」と「特徴」を整理しました。

種類特徴
単勝1着を当てる
的中確率(通り数): 1/6
平均配当: 低い(数百円~)
複勝2着以内に入る艇を1つ当てる
的中確率(通り数): 1/3
平均配当: 非常に低い
2連単1着・2着を着順通りに当てる
的中確率(通り数): 1/30
平均配当: 中(千円~数千円)
2連複1着・2着を順不同で当てる
的中確率(通り数): 1/15
平均配当: 低~中
拡連複3着以内に入る艇を2つ当てる
的中確率(通り数): 3/15(実質1/5)
平均配当: 低い
3連単1着・2着・3着を着順通りに当てる
的中確率(通り数): 1/120
平均配当: 高い(数千円~万舟)
3連複1着~3着を順不同で当てる
的中確率(通り数): 1/20
平均配当: 中(千円前後)
初心者はまず的中体験を得やすい「単勝」や「拡連複」から始め、慣れてきたら高配当が狙える「3連単」へステップアップするのが一般的です。

全7種類の舟券を徹底解説!特徴と狙い目

ここからは、それぞれの舟券の具体的な特徴と、勝つための活用法を解説します。

単勝・複勝

最も当てやすい舟券ですが、その分オッズ(配当)は低くなりがちです。特に圧倒的な人気選手がいるレースでは、1.0倍(元返し)になることも珍しくありません。

  • 狙い目: オッズが割れている混戦レースであえて狙うか、レース観戦の「参加料」として割り切って買うのがおすすめです。

2連単・2連複

1着と2着を予想する買い方です。「3連単は難しすぎる」という方におすすめのバランス型です。

勝つためのセオリー:連単と連複の使い分け

勝つためのセオリーとして、連単と連複のいかに使い分けるかがポイントとなる。例えば、「1号艇と2号艇が競りそうだな」と思った時、以下の2パターンが考えられます。

  1. 2連単で「1-2」と「2-1」の2点を買う(計200円)
  2. 2連複で「1=2」の1点を買う(計200円で2倍賭ける)

オッズを見た時、人気の組み合わせだと「2連単の裏表を買うよりも、2連複1点に絞った方が払い戻しが多い」という逆転現象が起きることがあります。逆に、穴狙いなら2連単の方が跳ね上がります。「本命なら連複、穴なら連単」と使い分けるのが賢い買い方です。

拡連複

3着までに入る2艇を当てる、競馬でいう「ワイド」です。 的中率が非常に高いため、「本命の3連単を買いつつ、保険として拡連複で穴艇を押さえる」といった補助的な使い方が有効です。

3連単・3連複

現在のボートレース売り上げの9割以上を占めるのが「3連単」です。 1/120という確率は、競馬(最大1/4896)などに比べれば格段に当てやすく、それでいて万舟券(100倍以上の配当)も十分に狙えます。大きく勝ちたいなら避けては通れない舟券です。

基本の「3連単」で勝つためのセオリー

最も人気の「3連単」ですが、闇雲に買っても点数が増えてトリガミ(当たっても損すること)になりがちです。以下のセオリーを意識しましょう。

堅いレースは「1着固定」で点数を絞る

インコース(1号艇)が圧倒的に強いレースでは、1着を「1」に固定しましょう。「1-2-3」「1-2-4」のように、買い目を絞ることで、少ない投資で利益を出せます。

混戦なら「連複」に逃げるのも戦略

「誰が勝つか分からない」「荒れそうだ」というレースで無理に3連単を買うと、買い目が増えすぎて自滅します。そんな時はあえて「3連複」や「2連単ボックス」に切り替えるのが、資金を守るコツです。

投票シートの買い方テクニック(ボックス・流し・フォーメーション)

舟券を買う際、1点ずつ選ぶ以外に便利な購入方法があります。

ボックス買い

選んだ艇のすべての組み合わせを買う方法です。

  • メリット: 「着順は分からないが、この3人が来そう」という時に取りこぼしがありません。
  • 注意点: 3連単4艇ボックスだと24点になるなど、点数が多くなりがちです。荒れるレース向きです。

流し買い

「軸(じく)」となる艇を決めて、相手をすべて(または複数)買う方法です。

  • 例: 1着は「1号艇」で決まり、2着は「全通り」買いたい場合など。「1-全-〇」といった買い方ができます。軸が堅い時に有効です。

フォーメーション

最も推奨される買い方です。「流し」と「ボックス」の中間で、無駄な買い目を省けます。 例えば「1着は1号艇、2着は2・3号艇、3着は2・3・4号艇」のように、着順ごとに細かく指定できます。

  • 買い目: 1-2-3, 1-2-4, 1-3-2, 1-3-4 このように、可能性が低い組み合わせを削ることで、回収率を高めることができます。

【応用編】知っておきたい有名な投資法・買い方

最後に、ボートレースファンに知られている有名な買い方を紹介します。

コロガシ

1レース目で的中した払戻金を、そのまま全額次のレースに賭ける方法です。 雪だるま式に資金が増えるため、少ない元手で大金を狙えますが、一度外れるとゼロになるハイリスク・ハイリターンな戦法です。

蛭子買い(えびすがい)

漫画家で大の競艇ファンである蛭子能収さんが考案したとされる買い方です。 3連単ボックスで「1・2・5・6」「2・3・5」「2・4・5」などの特定の出目を買い続けるスタイル。高配当を待ち伏せするユニークな手法として知られています。

まとめ:自分に合った「勝ちパターン」を見つけよう

ボートレースの買い方に正解はありませんが、「勝ちやすいセオリー」は存在します。

  • 初心者は: まず「単勝」や「2連単」で的中する喜びを知る。
  • 慣れてきたら: 「3連単」でフォーメーションを組み、回収率を意識する。
  • 迷った時は: 無理せず「見(ケン=買わない)」や「連複」を選ぶ。

自分に合ったスタイルを見つけて、ボートレースを楽しんでください!

以上、舟券の種類解説でした!

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